ケーススタディ

賃貸管理03 委託している管理会社が信用不安。サブリース期間がまだ数年あるものの、管理会社を変更したい。

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管理会社の財政基盤と、対応に留意。

提案力が不足していたり、管理会社の財務状況に懸念があるなどの理由で、管理を変更するオーナーさまは増えています。それに際しては、まず管理会社の財政基盤の堅固さを見極めましょう。また、入居者に混乱を引き起こさない丁寧な対応が可能かどうかもポイント。これまでの実績にも目を向けて変更先を選びたいものです。

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もちろん、サブリース契約を引き受けも。

先日も、あるオーナー様から「委託している管理会社が信用不安に陥りそうなので変更を依頼したい」とのご相談を受けました。委託中の管理会社とは、10年間のサブリース契約を結んでおり、あと3年ほど期間が残っていました。物件は1棟50戸、5階建てで、間取りはファミリータイプのもの。当社ではお話をいただいてすぐに、現地を訪問し、調査を実施。立地は、当社がサブリース契約を引き受けるには若干厳しいエリアであるものの、建物のメンテナンスが行き届いており、空室も数戸程度であったことから、受託させていただくことになりました。

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管理会社が変わることによる、ご入居者様への影響を最小限に。

賃料の入金先が変わったり、サブリースの場合は預託敷金を当社が引き継ぐことがあります。お金に関することですので、入居者様の中には、当然不安を感じる方もいらっしゃいます。当社では、変更に際して、入居者さまに経緯と現況をお知らせし、お一人お一人から確実にご理解をいただくようにしています。以前の管理会社との引き継ぎは、当社が管理を実施していく上で大変重要な作業であり、決して漏れがあってはならないため、以前の管理内容を徹底的にチェック。たとえばどのような方が入居されているか、トラブル履歴の有無とその内容、清掃や設備点検などの実施履歴などを細かく把握。さらに修繕履歴も今後の維持管理に重要ですから、室内、室外ともに詳細に調査。これにより、設備の更新やリニューアルのタイミングを把握することができます。書類上の引き継ぎはもちろんですが、実地での確認作業にも力を注いでいます。

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