ケーススタディ

賃貸管理01 所有するアパートの駐輪場に外部の人が自転車を停めてしまい困っています。

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どうしても起きてしまうトラブルに管理会社の対応は。

当社では、しばしば同様の相談を受けます。たとえば、住宅のすぐそばに商店街があり、そこへ買い物に来た人が、勝手に自転車を停めていく。なかにはそのまま放置されているものもあるらしい、と。しかも、このケースでは、商店街の方からも「道路に自転車がはみ出して車が通れない」といわれ、困っていらっしゃいました。

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費用のかからない手法から段階を追って、がポイント。

現地に行くと、数十台が乱雑に置かれており、かなり美観も損ねている状態。そこで、まずは「無断駐輪禁止」の張り紙を。つづいて、入居者さまに専用のシールを配布し、必ず自転車に貼ってもらうように告知し、シールの貼られていない自転車を1台ずつ、警察署に問い合わせて持ち主を判別しました。不要な自転車であっても勝手に処分することはできないため、その後、シールが貼られておらず、持ち主が特定できないものは、期日を決めて処分することを掲示し、実行しました。

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入居者さまと、それ以外の人の自転車を見分ける作業も必要。

せっかく解消した無断駐車の問題が、時間の経過とともに、また元の状態に戻ってしまわないように。入居者さま以外は停められないよう、1台ずつの駐輪スペースを設け、そこを塀で囲うご提案をしました。当初、費用の心配をされていたオーナーさまを「植物も植えてイメージをアップさせると、資産価値の向上にもつながる」と説得。結果、無断駐輪はなくなり、見た目も非常にきれいになって、オーナーさま、入居者さま、商店街の方にも喜んでいただきました。

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管理の仕事は、いわばオーナーさまと入居者さまとの「架け橋」。

賃貸住宅経営をしていると、その時々でいろいろなことが起こります。ゴミ出しのルールが守られなかったり、騒音がひどかったり、無断駐輪の問題だったり。これらを解決するために知恵を集めて、実践していくのが管理会社の仕事です。それぞれのわずらわしさを解消するため、また快適で価値ある住まいを維持するため、オーナー様と入居者様のサポートを確実に行うことが当社の務めだと思っています。

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