ケーススタディ

賃貸経営03 所有する賃貸住宅が築30年に。このまま運用し続けてよいのでしょうか?

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まず、建て替えか、リノベーションかの検討を。

賃貸住宅の競争力は、当初の建築の状態とメンテナンスの影響を受けるため、一概に築年数だけでは判断できません。ただ、住宅のニーズは時代とともに変わってきますので、それを上手に取り入れていく必要はあります。まずは、今の市場と将来の市場を予測して、リノベーションをするか、建て替えをするかを考えることです。

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築30年で全戸空室になってしまった社宅をリノベーションしたケース。

この場合、閑静な住宅地で、長年社宅としてある企業に一括して貸し出されていらっしゃいましたが、契約終了を機にリノベーションを決意。懇意にされていた工務店さまに依頼されたプランをもとに、当社にご相談頂きました。それは、設備や内装材の交換・追加などに限定した小規模リフォームではなく、建物の躯体だけを残して、建物の外装から設備の総入れ替え、間取りの変更なども行う、かなり大規模なリノベーションでした。

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稼働率向上のための変更提案。

当社では、これをベースに、周辺の競合物件との比較や社会のニーズを考慮し、プランのより最適化をはかりました。ひとつは、当初、半数だった間取りの変更を、全室に。多少費用がアップしても、その方がしっかり稼働させられ、10年未満で総工事費を回収できると、具体的な数値を持ってご説明しました。もうひとつは、全戸付帯予定だった駐車場を、部屋数の50%分に。近年、車を所有しない方が増加しつつあり、電車やバスの利便性も高い立地のため、それが妥当と判断しました。おかげさまで、リノベーション完工後3カ月で満室に。工務店の丁寧な仕事により、入居者さまから築年数を感じさせない建物だと高い評価をいただいています。

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リノベーションをする場合は、費用対効果を第一に。

リノベーションの際、既存はもちろん、将来現れる競合物件を想定し、それに負けないプランを考えなければなりません。そのためにも、蓄積したデータや経験をもとに、長期的な視点で幅広いサポートができるパートナーと組むこと。いちばんに当社にご相談頂けるとベストな提案を致します。

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