ケーススタディ
賃貸管理02 築20年弱の賃貸物件のセキュリティ対策を強化したいのですが?
専門の人材を交え、現地で入念な調査を行い、費用対効果がもっとも高い方法を選ぶのがポイント。
最近は、賃貸でもずいぶんセキュリティ対策に力を入れています。それを受けて、競争力を高めるために既存物件でも防犯面を強化される例は少なくありません。以前、築18年の賃貸マンションを経営するオーナーさまから、「時代のニーズに合った防犯対策をしたい」とのご相談を受けたことがありました。集合住宅のセキュリティ対策には、建物の周囲に砂利を敷く、センサーライトを設置するなどの方法がありますが、費用対効果の高さでいえば防犯カメラでしょう。「既存物件にカメラを設置するとなると、かなりコストがかかるのでは」と心配されると思いますが、リースや分割払いを利用すれば月々数万円程度で設置する事も可能です。
防犯カメラは、設置する場所が非常に重要。
当社では、こうしたご相談があった場合、業務提携している警備会社の担当者とともに、現地にて建物内外の調査を実施いたします。その上で細かく場所を選定し、お見積もりを出させていただきます。また現地の状況から判断して、窓に補助錠をつけるなどのご提案も行います。当社は長年、賃貸物件を管理しており、建物とその構造のスペシャリストです。オーナーさまの代わりとして現地をチェックするときも、管理者の目で細かくカメラの位置や配線ルートを確認。配線を短くできたり、壁や構造躯体に穴を開けずにすんだりすることも。コストダウンや建物保護、アフターメンテナンスなどにもつながるサポートを実践しています。
常に長期的な視点で物件を管理。
入居者さまは、複数の物件を比較検討して住まいを決めるので、競合物件に負けないよう、建物のグレードアップは必須です。なかでも、防犯対策が行き届いている物件は、高いニーズがあります。物件ごとにふさわしい対策をご提案させていただきますので、付加価値向上の一助としてなんでもご相談いただければと思います。